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■「熱中症」に注意!(下)=水分補給忘れずに
12月24日(水)
程度にもよるが最悪の場合には死にもつながる熱中症。しかし、その予防と対策を十分に知ることで身を守ることができる。
まず予防としては、(1)冷房のよく効いた部屋から急に外に出ない(2)気温が三八度を超えたら外出を控える(3)積極的な水分補給を忘れない。特に外出前にはコップ一杯の水を飲むこと(4)一時間以上は外にいない(5)肥満や高血圧、慢性病のある人は特に体調管理に気を配るーーなどを忘れずに。
また、欠かせない水分補給についても、汗をかいたときに失ってしまうナトリウムを補うには水よりもイオン飲料や麦茶が適している。
トイレが近くなることを敬遠して水分を取りたがらない高齢者も多いが、夏場は乾きを感じる前に水分を取って欲しい。汗をかくことで、血が濃くなり熱中症だけでなく、心筋梗塞や脳梗塞を起こす可能性もあることを忘れずに。
また万が一、熱中症にかかった場合には、適した対策を取る必要がある。
熱中症を起こした人を見つけたら、まず意識の有無を確認し、反応がなければ救急車を呼ぶ。
さらに風通しのよい涼しげな場所に移動させ、ボタンやベルトなどを緩める。救急車を待つ間に、冷やしたタオルなどで首の下や脇の下を冷やし体温を下げることも忘れずに。
また意識があれば、水だけでなく電解質を含んだイオン飲料をたっぷりと飲ませること。
熱中症の事故で覚えて欲しいのは、急に暑くなった直後や雨降りが続いた後の蒸し暑い日に多く発生するということだ。
暑い日が続き、体が慣れると発症が減る熱中症。気温の移り変わりが激しいサンパウロだけに、くれぐれも気を付けて欲しい。 |