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生活習慣病 白内障= 75歳以上は7割も=ビタミンCなど積極摂取を

10月22日(水)

 人間が活動する上で、絶対に欠かせない物を見る機能。視野がかすんだり、視力の低下を引き起こす白内障は、六十五歳以上では約半数、七十五歳以上では約七割に生じる病気だ。その症状と対策を紹介する。
 【症状】
 視界が曇る▽電灯や太陽がきらめいて見え、物が見にくい▽頻繁に眼鏡の度数を変える▽物が二重に見える――などの症状に心当たりがある人は要注意。
 眼球の中でレンズの働きを担う水晶体が白く濁ることで、網膜に像をうまく運べなくなり、視力が低下する。白内障が進むにつれて、物が見えにくくなる。
 白内障の中で最も多い老人性白内障は、水晶体の白濁が周辺から少しずつ始まる。そのため、初期段階では視界の中央部分が透明に物が見える。
 【原因】
 水晶体の老化に加えて、太陽光に含まれる紫外線などの影響で、タンパク分子が大きくなり、水に溶けにくくなるため濁ってくると言われる。また、遺伝など先天性の要因や糖尿病など他の病気が原因で生じることもある。
 【生活習慣への助言】
 あまり強い日差しに当たらない▽日差しの強い日にはサングラスを利用して、眼を守る▽海苔や玄米、レバー、イワシ、緑色野菜、芋類などのビタミンBやビタミンCを豊富に含む野菜や果物を積極的に摂取する▽規則正しい食生活や定期的な運動の習慣、禁煙などを心がけ、健康な体を保つ――などが挙げられる。
 逆に白内障の原因となる糖尿病にならないよう配慮したり、古い油を使った揚げ物や古い魚の干物を食べない。
 【早期発見には】
 自動車を運転する時に、太陽やヘッドライトがまぶしくて運転しづらい▽何かにぶつかるような恐怖心がある――などの症状を持つ人は特に医者の検査を受ける必要がある。また、視力が低下したり、眼底写真で眼底部分がぼんやりと写ったりする場合には、白内障の可能性があるので、早めに眼科を受診する。
 視力表でどの程度見えているか調べるなど通常の眼科検査で、白内障の有無が分かる。

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