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生活習慣病 肺炎=早期に発見、治療も=高齢者に目立つ死亡原因

10月8日(水)

 高齢者の死亡原因で目立つ肺炎。高齢者の場合には初期症状が目立たない事が多いため、手遅れになりがちだ。また、生活習慣を改善することが予防にもつながることはあまり知られていない。侮れない肺炎の症状や対策を紹介する。
 【症状】
 様々な病原菌の感染によって、肺の組織が炎症を起こす病気を総称するのが肺炎である。呼吸の際に吸い込んだ感染源による細菌性肺炎とウイルス性肺炎、心筋性肺炎などの「感染性」によるものと、薬剤性肺炎、アレルギー性肺炎などの「非感染性」によるものがある。
 主な症状は咳や発熱、悪寒、胸痛、呼吸困難などで数日間続く。しかし、高齢者の場合は食欲不振や元気のなさなどの一見、病気に見えない症状だけが出ることもあり、気が付いたときには重症になっている可能性もあるので要注意。
 具体的には浅くて早い頻呼吸と頻脈がみられる。
 【原因】
 感染性の肺炎は、風邪やインフルエンザにかかって気管支の粘膜に炎症が起き、普段ならば痰と一緒に排出されるはずの菌が残留。この菌によって起きる炎症が、肺胞まで達すると細菌性肺炎を起こす。
 一般的には体力が落ちていたり、高齢になっている人がかかる傾向がある。特に高齢者はただの風邪から肺炎を起こしやすい。
 また糖尿病や心臓病、腎臓病などの慢性疾患を持つ人も、免疫力が低下しているため注意が必要だ。
 一方、非感染性の肺炎はエアコンのカビや加湿器の水に繁殖した真菌などのアレルギーを起こす物質(アレルゲン)が、肺胞に入ることで肺炎を起こす。
 【生活習慣への助言】
 風邪が肺炎への第一歩になりかねないので、風邪には要注意▽うがいや歯磨きを欠かさず行い、口の中を清潔に▽自分自身のアレルゲンをよく知り、アレルゲンに接しないようにする▽こまめに換気し、室内の空気を清潔に保つ▽タバコを控える――などが挙げられる。
 【早期発見には】
 肺炎の診断は、問診で症状の確認をするとともに、聴診で気管支の雑音を聞く。さらに胸部のレントゲンを撮り、見極める。単なる風邪だと自己判断せずに、早めに病院へ行く。

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