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生活習慣病 痛風=尿酸が関節を直撃=運動欠かさずカロリー制限

9月24日(水)

 【症状】
 痛風は血中にある尿酸の濃度が異常に高くなり、関節にたまった尿酸の結晶が白血球と格闘することで炎症反応を起こし、関節が赤く腫れ上がって激痛や腫れを呼ぶもの。足の親指の関節に起こることが最も多く、他には足首やアキレス腱の付け根、足の甲の部分などにも生じる。初めは症状はすぐに収まるが、数日たつと発作を繰り返し、次第に他の関節に広がる。通常、一週間前後で治まるが一度に一つの関節が痛むのが特徴。腎臓に結晶が沈着すると腎障害を起こしたり、ひどくなると関節の骨が破壊されたりする。
 【原因】
 尿酸は細胞の核の中にある核酸の代謝の結果できた最終産物の残りカスで、大半は腎臓でろ過され、尿中や便として排泄される。しかし、体内の尿酸量が排泄量を上回り、体内に残ると血中の尿酸濃度が高くなり結晶をつくるため、痛風を引き起こす。
 【生活習慣への助言】
 (1)肥満の人は減量する(2)アルコール、特にプリン体を含むビールを控える(3)水をたくさん採れば、尿酸も尿中に出される。お茶や水を一日に二リットルは飲む(4)ウオーキングなどの有酸素運動は尿酸値を上げないので、運動を欠かさない(5)糖質やたんぱく質を摂取しすぎない||などが上げられる。また食事の注意点としては総カロリーを制限したり、プリン体の多い食べ物(煮干しやかつおぶし、レバー、貝類など)を控えたりするのが重要だ。さらに原則として禁酒することも忘れずに。
 【早期発見には】
 痛風になりやすいのは女性よりも男性が多い傾向がある。特に中高年の男性は要注意。家族に痛風患者がいる人や肥満、高脂血症、高血圧の人はリスクが高くなる。尿酸値が高くなっていても、自覚症状が出ないことがあるので、定期的に検診を受けることが大切。

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