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■生活習慣病 心臓病=気をつけたい高血圧=塩分控え、適度な運動を

8月13日(水)

 車社会やエレベーターなどの発達による運動不足や、肉食中心の食生活などがいわゆる「生活習慣病」を増やしつつある。「診察室から」で千馬寿夫医師が指摘するように早期発見の重要性が鍵を握る。そのためには生活習慣病についてよく知る必要がある。様々な生活習慣病の症状や対策などを体の部位ごとに紹介する。初回は、人体で最も重要な臓器の一つ「心臓」について。
 【症状】
 心臓に関する生活習慣病の代名詞は何と言っても高血圧。血圧は心臓が血液を押し出すときに最も高くなり、血液が心臓に入って拡張した場合に最低となる。WHO(世界保健機構)の定義では、正常値は最高血圧が140ミリHG、最小血圧が90ミリHGとなる。これに対し高血圧は最高が160ミリHG、最小が95ミリHG。症状が出たままが続くと動脈硬化から心不全、心筋梗塞などを引き起こす。「サイレントキラー(静かなる殺し屋)」の異名を持つとおり、自覚症状がないまま静かに進行し、症状を悪化させることで知られる。
 【生活習慣への助言】
 (1)一日10グラム以内に塩分を(2)血圧を下げるといわれるカルシウムを含む乳製品やマグネシウムを含む焼き海苔や昆布、ゴマを取る(3)ナトリウム(塩)の排泄を促すバナナやリンゴ、カボチャなどカリウムを含む食品を取る(4)ウオーキングなど適度な運動を欠かさない(5)太りすぎに注意(6)禁煙するF酒は飲み過ぎない。日本酒一合、ビール500ミリ、ウイスキーダブル一杯程度に。
 【早期発見には】
 家庭の血圧計などで毎日記録するなど自身の血圧を管理することが基本。静かな部屋で毎回、決まった時間に測定し、記録。基準値を超えていた場合は早めに病院に行くよう。

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