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■高拓生 アマゾン入植年譜
11月2日(金)
・一九二七年三月十一日
アマゾン地方を視察調査中の山西源三郎と粟津金六が、アマゾナス州政府との間で百万ヘクタールの未開地譲渡と開発に関わる契約書(山西・粟津コンセッション契約)を交わす。
・一九二八年三月
山西源三郎がコンセッション契約の権利を上塚司へ移管。
・一九二九年一月十一日
上塚司が派遣した第一次アマゾン調査団(粟津金六団長)が、百万ヘクタールのうち三十万ヘクタールを画定。
・一九三〇年六月一日
国士館高等拓植学校(上塚司校長)第一回生(四十三人)入学式。
・一九三〇年十月二十一日 事業本拠地としてビラ・バチスタ(現ビラ・アマゾニア)を購入、入植祭を挙行。
・一九三一年六月二十日
越智栄指導員が引率する国士館高等拓植学校第一回卒業生三十五人が、夜遅くインスチツット・アマゾニアへ到着。東京農大生三人も同行。翌朝、アマゾニア産業研究所付属実業練習所入所式を行う。
・一九三一年九月十二日
アマゾニア産業研究所農事試験所担当の荒木衛門と木内謙一が、インスチツット・アマゾニアの本館裏にある湿地へジュートの種子をまく。これがビラ・アマゾニアにおけるジュート試験栽培の始まり。
・一九三二年四月八日
国士館と決別した上塚司が新たに日本高等拓植学校を開校、小田急線東生田駅近くに新築した校舎で、この日第三回入学式を挙行。
・一九三四年二月
尾山良太が試作したジュートのうち変種が二株あることを発見。それから得たわずか十粒ほどの種子をもとに二年がかりで増殖。
・一九三七年三月二十一日
日本高等拓植学校で第七回生卒業式が挙行される。入学希望者がいないためこれをもって閉鎖。
・一九四一年十二月八日
日本海軍によるパールハーバー攻撃により日米開戦。
・一九四二年九月二十五日
この日マナウス市から陸軍一個中隊がビラ・アマゾニアへ派遣され、アマゾニア産業株式会社の資産を差し押えるとともに、現地に残留していた日本人幹部社員八人をスパイ容疑で逮捕。
■「高拓生」役員名簿
高拓生七十周年記年式典を主催したアマゾン高拓会は、今年二月十七日に高拓生子弟やその親族によって設立された。
[理事会]
会長=中島タツオ・ロベルト、副会長=半田ジルソン、会計理事=丸岡ロベルト、管理理事=東海林ウィルソン
[監査審議会]
正会員=ジョルジ・ケンイチ・ナイトウ、ジョルジ・ヒロシ・ミワ、テレザ・ヨウコ・ノムラ・レビィ、準会員=ゼミラ・ミナミ・ツクダ、ビクトリア・サトウ・フェイトザ、テイ・カザリナ・イハラ
[規約による理事]
渉外担当理事=宮本ツヨシ、技術発展理事=丸岡アデルシー、企画理事=半田リツコ、中島ファッチマ、文化体育理事=内藤マリエ、青年理事=宮本アデリア
暫定本部の住所はアマゾナス州マナウス市ポンタ・ネグラ区バレ・ド・ポ通りカーザ一一クアドラR。ホームページのアドレスはhttp://www.amazonkoutakukai.cjb.net/
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