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■40人を記念表彰−ジュートの故尾山氏らも

11月2日(金)

 七十周年を記念して高拓生とその未亡人ら約四十人が表彰された。マナウス市内唯一の現存者である千葉さんはこの式典当日が九十歳の誕生日にあたり、二重の喜びとなった。当日式典に参列した未亡人の山崎テレザさん(パラー州ベレン市在住、四回生)、尾山エミさん(パラー州カスタニャル市在住、二回生)、ジョゼフィナ・ザグリ・ナカイさん(マナウス市在住、三回生)、佐藤マスヨさん(マナウス市在住、一回生)、山口敏子さん(マナウス市在住、二回生)、伊原清子(すみこ)さん(マナウス市在住、四回生)、高橋フデさん(マナウス市在住、二回生)、平石アメリアさん(マナウス市在住、四回生)らに、中島会長が賞状を手渡した。
 高等拓植学校の校長だった故上塚司氏と尾山種ジュート(黄麻)発見の功労者、故尾山良太氏の二人が特別表彰され、司氏の孫にあたる芳郎氏と良太氏の子にあたる芹沢尾山可能ソニアさんがそれぞれ受け取った。
 式典に向けてノンフィクション作家・山根一眞氏からもメッセージが寄せられた。「高拓生の事業を正しく正確に記録した書物がブラジルにも日本にもないので、その本を書く仕事に取り組む決意をしました。私の高拓史の本が七十周年式典に間に合わなかったことを皆さんにお詫びします」。
 式典第二部は日本の踊りに始まり、芳郎氏が持参した司氏や高拓生にちなむ写真が披露された。最後はボイ・ブンバの踊りとなり、来場者が共に踊って式典は華やかに終了した。

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