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【連載】2010年

ニッケイ新聞 2010年4月7日付け


ブラジルと日本のはざまで=帰伯デカセギの苦悩と決意

 一昨年来の世界金融危機の影響により、日本にいるデカセギも派遣先の工場などを解雇され、多くの困難を強いられている。その状況に対し、日本政府(厚生労働省)は昨年4月、帰国費用として本人1人あたり30万円、扶養家族には1人20万円を支給する帰国支援金制度を開始した。しかし、受給にあたっては、原則として2012年3月まで同様の在留資格での再入国を認めないという条件付き。コロニアでは「日系人を追い出す差別的措置」という批判的見方も広がり、賛否両論が飛び交った。同制度で1万4千人以上が帰国、その申請も3月5日に締め切りを迎え、申し込みが殺到したと報じられた。同制度を利用した人、利用しなかった人、帰伯者たちはそれぞれ何を考え、今どうしているのか、現状を取材した。(長村裕佳子記者)


連載《1》=イケジマさん=再就職はブラジルで=日本に残る家族が心配

連載《2》=入国制限で再訪日断念=家族と過ごしたクリスマス

連載《3》=三善さん=住宅ローンに苦しむ仲間も=知られていない入国制限期間

連載《4》=安藤さん=残った仲間たちが心配=「若い人も将来設計を」

連載《5・終》=■教育者の視点から=子弟教えたファビアーナさん=周囲の理解と環境整備を

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ニッケイ新聞は、ブラジル国サンパウロ州サンパウロ市で発行されている、移住者や日系人・駐在員向けの日本語新聞です。


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