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■聖州歯科技工士協会創立者に聞く=連載(下)
2005年11月30日(水)
──APDESPはどのように発展し、どのように困難を克服しましたか。
第三回と第四回の間、六年間のブランクがあり、九五年にイベントを再開しました。第四回は、仕事について理解を深めたいと思っている歯科技工士の関心を呼び覚ましたという点で、重要な意味を持つものでした。
第四回では企業経営、人間関係、経済などについて集中講義を企画。三年間、ヨーロッパ、米国、日本で調査を行ったヴィセンテ・ファウコニ・カンポス氏と九人から構成される彼のチームを招きました。
彼らはブラジルの現実に合うように、人間活動のシステムを単純化し、私の職場やAPDESPの理事会などの組織を改革しました。
──APDESPが実施しているプロジェクトやプログラムは。
APDESPはブリガデイロ・ルイス・アントニオ通り2050番13階に事務所を構えています。大きさは六百平方メートル。八十人収容可能な講堂と三十六人収容可能なラボラトリオ二室を所有しています。 APDESPのプログラムは次の通りです。(1)半年間の講義(2)二日間の集中講義(3)各種テーマについての無料講演会。対外的には、業界を発展させるための夕食会や会議に出席しています。
各種の表彰も与えています。その中で重要なのが「レクロン・デ・オウロ」で、際立った仕事を見せた人や歯科技工士の生活の質の向上に貢献した人を称えます。
一九九四年にAPDESPの理事会とパウリスタ歯科技工士会議の実行委員会が協定を結び、関係強化を図りました。その結果、第九回会議(〇五年十月)には、最終集計で七千人の来場者を記録し、成功を収めました。
APDESPのプロジェクトは、南米諸国が参加するイベントを実施することで、協会間や科学・技術の交流を目的としています。 対象国に日本も含まれており、ナカニシ・シゲアキ氏、ナカゴミ・トシオ氏、玉城・上間ユミコさんが多大な協力をされたおかげで、ユクノ・ユカリ・リリアンさんが日本に留学することにもなりました。
第十回会議では日本からの支援も期待しています。それが実現するなら、イベントは盛り上がることでしょう。
──APDESPの将来は。
ブラジルだけでなく、世界の歯科技工士の歴史をつくるために質・量ともにAPDESPは成長を続けることでしょう。 |