七月十八日から二十一日にかけて、サンパウロで第四十七回海外日系人大会・第十四回汎米日系人大会が合同で開催された。サンパウロでの汎米大会は八五年以来二度目で、合同大会は初めての開催。日本、南北アメリカをはじめ、アジア、欧州、豪州など世界十七カ国から約五百人の日系社会関係者が一堂に会する歴史的な出来事だった。 期間中は海外日系人大会代表者会議のほか、汎米日系人協会による弁護士、日本語・文化、デカセギ、女性、二重国籍問題など十一の分科会も開かれ、日系社会をめぐる多様な問題について各国代表が意見を交換。聖州レジストロ市訪問や、県連主催の日本祭会場での国際カラオケ大会も実施され、親睦を深めた。 各国日系社会間の横のつながり、日本との縦のつながりを深める大きな機会と言える日系人大会。親睦にとどまらない、世界の日系人の意見を集約できる存在としての役割が期待されている。