今年も伯国内における日系二世の躍進が続いた。 昨年に引続き軍関係では、年明け早々に斉藤準一空軍大将(64)が、空軍トップの総司令官に就任。十一月にはレジストロ出身の柴田アウグスチーニョ氏(61)が空軍少将の地位に就いた。 法曹界では、クリチーバの第九地方労働裁判所長官などを務めた経験を持つ、小野フェルナンド英三氏(58)が連邦高等労働裁判所の判事に就任した。また、日系女性として初めて、ロンドリーナ地方裁判所第二刑事法廷長官を務めていた前島リジア氏が、パラナ州の州高裁判事に任命された。 連邦議会では三人の下議が活躍、躍進は政・法・軍にとどまらない。日本移民の子弟教育への熱意が、百周年を前に花開きつつある。