文協改革を掲げ、二〇〇三年から二期会長を務めた上原幸啓会長が、初の評議員(百六人)の投票による間接選挙で二候補を抑え、三選を決めた。 一度、上原氏が出馬の意思がないことを表明したことで渡部和夫評議員は、大原毅評議員会長を会長に擁立しようと水面下で説得を行なったが、これに失敗。再度上原氏を立て、選挙に臨んだ。 一世会員らを中心とする「しんせいきのかい」は、会員投票による評議員選挙で最多得票の高木ラウル氏(ニッケイ新聞社長)を擁立。一方、小川彰夫・文協副会長は上原体制に反旗を翻し、地方文協などをシャッパに引き入れ、三つ巴の戦いとなった。 なお、渡部氏は評議員会長に就任した。新理事会には、「しんせいき―」側から、四人の理事が入ったが、新風を期待する会員からはため息も聞かれた。