トップニュース
2007年6月23日付け
ノロエステはシニアボランティアを派遣するに値しないのか?――。「もう送らないで」。こんな嘆願書が国際協力機構(JICA)の緒方貞子理事長宛に今年四月二十五日付けで送られた。差出人は、二年の任期を終え、今月二十五日に帰国するJICAシニアボランティアのNさん。派遣先機関であるノロエステ日本語普及会(白石一資会長)の受け入れ態勢の不手際、勤務先だったアラサツーバ日本語モデル校の教師らとの軋轢から、精神的苦痛を受けたとの内容だ。白石会長はニッケイ新聞の取材に「もう帰る人ですから…」と言葉を濁す。関係者との調整に数度現地を訪れたJICAブラジル事務所の小林正博所長は、「受け入れ機関の問題はないと判断した」と今年十月に次期派遣も決まっていると話し、「シニア自身も反省すべき部分があるのでは」とコメントしている。
日系社会ニュース
ブラジル国内ニュース
コラム・エッセイ