中世風のダヴィーラ城=植民地時代を語る バイア州プライア・ド・フォルテ
5月9日(金)
【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】ブラジル植民地時代にポルトガルから渡来した十七歳の少年、ガルシーア・ダヴィーラ。一五四九年、ダヴィーラ一族をブラジルの有力一族に育て上げ、バイア州からマラニョン州まで五州をまたぐ広大な土地の地主になった実力者だ。
ダヴィーラは現在のバイア州プライア・ド・フォルテ(要塞海岸)の近くにあったコリーナ(丘陵)・ド・タトゥアパーラに城を築いた。ヨーロッパ中世期の面影を残すこの城は、一九三八年に国の歴史遺産に指定された。地元の人々に「カーザ・ダ・トーレ(塔の館)」と呼ばれ、親しまれている。
昨年十二月、この城の修復工事が完了。一五五一年に創設され、ダヴィーラの孫の代の一六二四年に完成したカペーラ・ノッサ・セニョーラ・ダ・コンセイソン(無原罪の懐胎の聖母礼拝堂)も、城と同時に修復された。
美しい海に面する城は、海賊などを見張るための海岸要塞として利用された。海岸には、ダヴィーラがインドから取り寄せたヤシの木が生い茂っている。
この城は毎日午前八時から午後七時まで営業。入場料五レアル。問い合わせは(0××71)676・1073まで。
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